ポケットWiFiは何がおススメ?UQ WimaxとどんなときもWiFiを使ってみました。

ポケットwifiは必要?

 ポケットwifi(=モバイルルーター?)のお話です。そもそも必要なの?という人も多いと思いますが、私の場合は必要でした。必要な理由は主に以下です。

  • 家にネット環境がない(これだけの理由だったらひかり引けばいいと思いますが、、)
  • 屋外でPCを使う機会が多い(特に仕事で)
  • 大容量を扱いがち(めちゃめちゃでかいわけではないけど、数百MBのデータアップロードすることは日常茶飯事)

 

ポケットwifiは何がおススメ?

  最も人気なのはUQ WiMAXですよねー。スピードも速そうだし値段も他社と変わらないので安易な気持ちでUQ WiMAXで契約しました。
・・・・ところが!!ポケットwifi、主に仕事場で使おうと思っていたのですが、なんと仕事場で電波が無い!!!東京の超都心である四ツ谷駅の近くのビル1階なのに・・・。

 加えて致命的なのが通信容量の問題。契約して初日にまとめて写真をアップロードしていたのですが、100枚とかのレベルでアップロードが進まなくなった・・・UQのウェブサイト見ると以下のような記載があります。「3日間で10GB以上利用時は速度制限があります」と。10GBなんてすぐいっちゃうんですけど!しかも速度制限時の遅さが尋常じゃない・・ていうか写真のアップロードすらできない・・

 

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ということでUQ WiMAXはすぐに解約しました。

次に目をつけたのが、「どんなときもWiFi」です。名前が「え?(笑)」という感じなのですがこれが意外といいです。
どんなときもWiFi公式ホームページ⇒

donnatokimo-wifi.jp

 

なにがいいかというと、まず「容量が無制限」。これでかいですね。ホームページ上は「使いすぎると制限があり得る」旨記載があるのですが今のところ困ったことはないですね。あと肝心の「つながりやすさ」。どんなときもWiFiでは「クラウドSim」を採用しています。どんなときもWiFiau/softbank/docomoのキャリアのネットワークを利用しており、その場所に応じて最適なネットワークを自動で選んでくれるんです。要はスマホが使える場所ならどんなときもWiFiを使える!ということですね。ポケットwifiってけっこう電波悪いイメージを昔から持ってますがこれは例外ですね。

以下簡単にまとめてみます。

UQ WiMAXまとめ

UQ WiMAXメリット

  • 速度が速い ※但し場所によって大きく異なる
  • 値段は標準的
  • ばんばん広告出していて有名。そのためキャッシュバックキャンペーン等も豊富

  • 15日間お試しキャンペーンをやっている(2020年2月28日時点)。これやっておけばよかった・・・

www.uqwimax.jp

UQ WiMAXデメリット

  • 電波のつながらない場所が都心でもけっこうある。地下鉄とか厳しいみたいです。
  • 3日で10GB超えると速度制限がある。この制限速度がものすごく遅いというのが個人的感想。動画とかばんばん見る人にはおススメできないですね。
  • 良くも悪くもですが、プロバイダーがたくさんいるのでどこと契約すればいいのかわかりづらい。私は面倒なのでUQと契約しました。

 どんなときもWiFiまとめ

どんなときもWiFiメリット

  • 値段は安め(税抜3,480円/月)。但し2年経過後3,980円に少し上がる 

  • 速度はそこそこ。仕事で大容量のExcelいじってますがストレスは感じていない。
  • どこ行っても繋がる。このメリットは大きい・・・
  • 海外行った時もそのまま使える!料金は24時間定額料金なので安心。※国により料金は異なる。

どんなときもWiFiデメリット

  • 2年契約縛りがある。 更新月以外に解約すると最低9,500円の費用がかかる(こういうシステムは携帯とかも盛んでしたがけっこう嫌い)
  • UQのようなお試し期間はないですが、初期不良は8日間まで受付けてる模様。でも8日間って短くないですか・・・
  • データ使用量の把握がしにくい。UQだとアプリで簡単に管理できるんですが・・
  • Wifi機器がレンタル品。そのため紛失・破損すると18,000円取られる可能性あり。

 おわりに

  実体験に基づくもので2製品しか比較できてないですが、ご参考になれば幸いです。UQ WiMAXはお試し期間があるのが何よりありがたいので、それで自分が通常使用する場所で使ってみて実際に使えることがわかってから契約するか検討するのがいいかもしれないですね。

 

 

歯を削らない歯医者!小峰歯科(埼玉)に行ってきました

名医は虫歯を削らない』を読んでとても感銘を受けたため試しに行ってみました(2018年8月18日)。自分は小学生高学年から虫歯が頻発しており、神経無い歯が3本ほど、銀歯は10本以上入っています(正確な数は絶望するので数えたくない笑)。このままでは歯のトラブルで一生を棒に振る可能性があると危機感を抱き、良い歯医者というものを日々探している中で上記書籍に出会いました。今回は奥歯の銀歯が取れてしまったついでもあり、訪問してきましたので報告レポート致します。
小峰歯科医院ウェブサイト:http://www.ksky.ne.jp/~komine/
 ↑2020年2月28日時点で、ウェブサイトがアクセスできなくなってますね。。
 

アクセス

東武東上線 武蔵嵐山駅下車

  1. 駅はこじんまりとしてますが、比較的きれいでかわいらしいです。 [caption id="attachment_286" align="alignnone" width="300"] 武蔵嵐山駅(西口)の外観[/caption]
    1.  

  西口から「と01」か「と02」の「せせらぎバスセンター行き」のバスに乗車

  1. ここに停まっているいるバスに乗り込みます。 [caption id="attachment_287" align="alignnone" width="300"] 武蔵嵐山駅(西口)バスロータリー[/caption]
    1.  

ときがわ町役場本庁舎」で下車

  1. 帰りに備えて時刻表の写真撮りました。本数少ない・・・。 [caption id="attachment_288" align="alignnone" width="225"] バス時刻表(ときがわ町町役場本庁舎→武蔵嵐山駅[/caption]

そこから徒歩5分ほどで到着

  1. ででーん!あれ、自分がイメージしている歯医者と違う・・今まで行ってきた歯医者は見た目豪華できれいな感じのところばかりでしたが、こちら見た目は昔ながらの民家という雰囲気です。 [caption id="attachment_289" align="alignnone" width="300"] 小峰歯科医院[/caption]

    したこと

    初診なのでまずは問診票に記入。保険診療保険外診療かどちらかになるとのことですが、今回希望しているドックベストセメント治療は保険外しか選択肢がないので、保険外での申請です。
    どうやらいろいろメニューがあって自分で選択するようなのですが、今回は以下5つのメニューを体験してきました。

唾液検査

  1. どうやら自分はpH値が低い(6.2あたり)=酸性寄りなので歯が溶けやすいそうです。7以上が理想らしいです。
    pH値を上げる努力が必要とのこと。アルカリ性のものを多く摂取することが直接的な改善策になる。具体的にはミネラルが多いもの、例えば生野菜を多く摂るべし。

虫歯検査

  1. レントゲンとかは案の定今回銀歯が取れたところは虫歯になってました。
    ドックベストセメント治療をしてもらって治りましたが以後の対策について、以下のアドバイスをいただきました。
    • 血糖値上がると外部からの菌が体内に侵入してくるので、血糖値が極力上がらない努力が必要
    • 早食いは虫歯になりやすいので避ける
    • 間食は極力避ける

歯周病検査

  1. 「虫歯になりやすい人は歯周病になりやすい」、または「虫歯になりにくい人は歯周病になりにくい」、らしいのですが自分は後者らしいです。
    • 神経を取るとなりやすい
    • 炭水化物の取りすぎはダメ
    摂りすぎかどうかの判定基準は、「食後に歯間にフロスを通してみて白いカスが付いたらアウト」らしいです。それで少しずつ撮っていい炭水化物の量を見極めていきたいと思います。炭水化物は極限まで減らす方向ではいきたいと思っていますが。
     

ドックベストセメント治療

  1. 何種類かの薬剤(ドックベスト?)を入れ替わり立ち替わり虫歯箇所に付けてました。よく理解できていない笑
    ようは
    詳しい治療方法については小峰歯科医院のHPに書いてありますのでよろしければご覧ください。http://www.ksky.ne.jp/~komine/docb/doc%27s.htm

栄養指導

ここに最も時間を割かれてました。先生と一対一でレクチャーおよび質問タイムです。こんな歯医者見たことない。

    • 砂糖だめ(果物はOK)
    • 肉・魚控える(タンパク質は植物性のものを。ex.豆)
    • 生野菜をたくさん。日本の野菜は栄養価が薄いので大量に摂る必要あり。先生は毎日1kg摂っている。安いものでいい。
    • 歯は削ったらだめ。神経抜くのはもってのほか。それぞれの歯が身体の各機能につながっていて、自分は2本ほど神経無い歯があるのですが、腎臓に影響がある歯の神経を抜いてしまったらしく、肉食生活はしないようにとのアドバイスを受けました。
    • 小魚干したものは厳禁(煮干しとか)
    • 乳製品だめ。成長ホルモンががん細胞を増長させてしまう。
    • マグネシウムを多く摂る(海藻、ナッツ類を多めに摂る)
     

    感動したこと

    小峰歯科医院を訪問していろいろと感動したことがあります。

    • 本当に歯を削らない。今回は銀歯が取れた部分の治療をしてもらいましたが、ほかの銀歯の下にも恐らく虫歯があるはずでそこの治療もお願いしたいとお願いしたのですが、今付いている銀歯を取るには歯を一部削ってしまうかもしれないため、治療は銀歯が取れてからと言われてしまいました・・・辛いような、そこまで考えてくれてるのかと嬉しいような・・笑
    • 1本の虫歯であれば1回で全ての治療が終わる(虫歯の程度によるのかもしれませんが)
    • 場当たり的な処置ではなく、根本的な身体の状態改善を考えてくれる
    • 世間の常識が実は非常識なものであることを知る(なので新しい知識を素直に吸収できない頭の固い人にはおススメしません)

    最後に

    歯の悩みは自分にとってとても大きなものでずっと悩んできました。歯医者巡りもしてきましたがどこも信用できないと個人的に思えてしまうところばかりでした。今回先生の本に出会い、そして小峰歯科医院に出会えたことは非常にラッキーだったと思います。

    歯を始め医療業界は闇が深いなと日々思っています。先生と患者という関係で一方的に患者側が操られている状況を変えたいと思っています。なので今回のように良いお医者さん・歯医者さんに出会えた際はまたご紹介したいと思います。歯医者は今回最高のとこに出会えたので当分新規開拓はしないと思いますが。

歯医者さんの言うことを鵜呑みにして大丈夫ですか?

 歯の健康に関する本の紹介記事です。

もともと私は医療関係の常識は信用していないのですが、昔から虫歯が多くて困っていました。小学生高学年あたりの時にスポーツドリンクの飲みすぎで前歯が溶けてしまったり、甘いもの好きが災いして毎年数本虫歯ができてしまうということをもうずっと続けてしまっているわけですね。さすがに社会人になってからはやばいと思い、甘いもの控えたりしてますがそれでも虫歯ができてしまう・・・

そんな時この本に出会い、衝撃を受けたので中身を簡単に紹介させていただきます。

自然治癒力が虫歯を治す?(14~19頁)

ほんとかよ、という感じですよね。歯が痛くなったら歯医者さんに普通は行きますよね。で、「虫歯ですね~」と言われて当たり前のように削られて銀歯を詰められる。でももしかしたら削らなくてもいいかもしれないらしいのです。人間には自然治癒力があるのだから、軽度のものであれば自然に治ると。ただ後述しますが、そのためには条件があって正しい食生活を送ることで身体が「正常な状態」にあることが必要そうです。

歯医者に行くと不健康になる?(22~44頁)

何もなくても定期的に歯医者に通ってる私としてはまあなんとも悲しいお知らせ・・。悪徳な歯医者さんはどこまでいるかわかりませんが、少なくとも歯医者さんは営利活動ですし、現行の日本の法制度のもとでは、患者さんにベストな治療が施されているとは考えづらいです。小峰先生は「歯は削れば削るほどもろくなる」という考えの人で、「歯は少しでも削られた瞬間、いつか歯を抜かなければならない運命にさらされたことになる」と言われています。
つまり、本来人間の自然治癒力を生かし、歯は極力削らずにいるべきなのに、そんなことをしていは歯医者さんの経営は立ちいかなくなるので、多くの歯医者は安易に削って銀歯を詰めるという治療を選択しているわけです。

歯磨きは必要?(57頁)

当然歯磨きは必要ですね(笑)。ただ注意点があり、「食後すぐに歯を磨いてはいけない」(57項)ようです。さらには、「頻繁に歯を磨くと虫歯ができる確率を高める場合もあります」(57頁)とのこと。朝昼晩、歯を磨いているのになんで虫歯ができるんだ!?、と日々憤っていた私からすると衝撃でした。

どうやら原理としては、
食事をして歯についた酸性の食べ物が歯の表面のエナメル質をやわらかくする
→唾液が再石灰化をしてくれるので30分経てば元通り。
↑食後すぐに歯磨きをしてしまうと、エナメル質をごっそり削り取る&再石灰化を妨げてしまうとのこと。あちゃー、完全にやってましたね・・・。

酸性は悪の根源(117~121頁)

こちらの歯医者に行くと、大概まず唾液チェックをしてpH値を測るようです。そして虫歯の人はほぼ全て酸性に偏っているようです。酸性であることはつまり何もしなくても唾液で歯が溶けてしまうということです。なので虫歯を治すのも必要ですが、まずは体質改善をして中性もしくはアルカリ性に身体の状態を持っていかないと根本的改善にはつながらないのです。

根本的な身体状態改善に向けて、日々の食生活では以下のことに注意するべきようです。
肉食べられないの辛い・・・数日間動物性タンパク質断つ生活しましたがあまりにも元気でなくて大変だったので、少しずつ慣らそうと思っています・・・

摂るべきもの(アルカリ性食品)(119項より抜粋)

  • 野菜(ほうれん草・ごぼう・サツマイモ・人参・里芋)
  • くだもの(メロン・レモン等)
  • 海藻(ひじき・ワカメ・昆布等)
  • キノコ、干し椎茸、大豆など

避けるべきもの(酸性食品)(120頁より抜粋)

  • 肉類(豚肉・牛肉・鶏肉等)
  • 魚類
  • 砂糖
  • 穀類(米等)

砂糖との付き合い方

「砂糖は基本的には摂るべきものではない」、というスタンスですね。「砂糖をやめれば、虫歯の約9割は予防することができる」(60頁)とのこと。砂糖が虫歯の原因になっているのは自覚してましたが、お菓子・スイーツ大好き人間の私にはなかなかやめることができず・・・。でもやっぱりやめないといけないですね!ちなみに砂糖は中毒性があって、お菓子・スイーツメーカーはそのあたりかなり研究をしているみたいですが、どのように消費者を継続して獲得しているか、リサーチしてみたいですね。

歯を削らない治療法『ドックベスト治療』(72~93頁)

これ、画期的な治療法です。詳しいことは私も理解できているわけではないですが、結論は歯を削らずに虫歯を治せる治療法です。より具体的にはセメントの一種(歯の成分から成る)を虫歯部分に塗り込むと除菌及び再石灰化を促してくれるというもの。最高じゃないですか!!虫歯できても歯を削らなくてもいいんですよ?治療時間10分で、しかも歯を削るわけではないので当然麻酔も不要です。

こんな素晴らしい治療法があるなら、虫歯治療の標準にしてほしいですよね?でもダメらしいですね。こんな素晴らしい治療を標準にしてしまうと虫歯が再発することはないし、多くの歯医者が経営できなくなってしまうと・・・。医療業界界隈はこういう話が多いから好きではないんですよねえ。患者側が勉強して賢くならないといけないですね!